技 術


  ジオアンカーの技術概要

 

 1.概説
  ジオアンカ−補強土工法は、主に既設盛土面や自然斜面などを対象とし、人力で打設可能なアンカ−材(以下ジオアンカ−と称する)を用いて、表面近くの不安定な層(土塊)を補強する工法である。
 2.工法の特徴 
ジオアンカ−は打設しながら土中で抵抗板を鶴翼の形に展開し、引抜抵抗力を増大させる。
セメントミルク等の注入を必要としないため、逸水する事故がない。
人力による施工が可能であるため、緊急性の高い施工面に対応できる。
打設器具に専用アタッチメントの装着により可搬型油圧装置による機械打設が可能である。
簡易足場での施工が可能なため、経済的である。
 3.ジオアンカーの規格
規  格 アンカー作用長
(m)
鶴翼抵抗板の引抜抵抗力
(KN)
防錆仕様
ジオアンカー10号 1.0m 10 溶融亜鉛メッキ
ジオアンカー15号 1.5m 10 溶融亜鉛メッキ


 
ジオアンカー 打設前   打設後(イメージ)


 
ジオアンカー打設状況(人力)   完了